神戸市歴史公文書館
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あの頃の神戸市 神戸港修築工事

1868年に開港した神戸港を外国貿易に対応した港湾を整備するために、神戸市は第一期修築工事(1907~22年)、第二期修築工事(1919~39年)を行いました。「東洋一の港湾」と称された近代港湾が完成し、神戸港は国際港として発展を遂げます。第二次世界大戦で港湾も被害を受け、施設が接収された時期もありましたが、1951年に神戸市が港湾管理者となり積極的に復旧に取り組みました。戦後の復興期、高度成長期には港湾施設の拡充が図られ、1967年には国内初のコンテナターミナルが造られました。1980年代には神戸港沖を埋め立ててポートアイランドと六甲アイランドが建設され、より本格的なコンテナ専用埠頭が完成しました。さらに阪神・淡路大震災からの復興過程で、2006年に「空のみなと」の神戸空港が洋上の空港島に開港しました。また市民に親しまれる港づくりも進められ、かつての埠頭エリアはウォーターフロントとして再開発されています。明治期から神戸市の発展を支えてきた神戸港は、今も進化を続けています。